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こころの相談室

広汎性発達障害 


広汎性発達障害には、知能指数が低い場合と高い場合の双方が見られる。
知能指数が低い場合の方が、発見が比較的容易だったとされることから旧来より認知されてきており、知能指数の高い場合については、1980年以降からしばしば認知されるようになった

広汎性発達障害の「広汎性」というのは、「特異的」のものに対する概念のことである。
「広汎性」という語が含まれることから、広汎性発達障害という語の方が発達障害という語より広義であるような印象を持たれることもあるが、日本においては、単に「発達障害」と呼んだ方が広義である。

知能指数が知的障害の領域にないものは、高機能発達障害と呼ばれることもあり、発達障害に分類される
自閉症には、知的障害をともなう場合と、知的障害をともなわない場合である
高機能自閉症があり、これらは、別個の障害ではなく一連の要素を含む先天性認知障害である

ICD-10に基づいて分類すると、下記のものが概ね該当する



■自閉症カナー症候群、高機能自閉症、自動精神病、自閉症,小児自閉症、小児精神病

診断基準としては、3つの点が基本障害とされている。

対人的な相互反応の障害、社会性の障害。
言語、非言語によるコミュニケーションの障害。
想像力の障害とそれに基づく行動の障害。

てんかんなどの脳波異常や脳室拡大が合併する事もある。

難治性ではあるが特定の症例を除き進行性ではなく、一患者に於いては発達が見られる。
古典的タイプのカナー型自閉症の発症率は約1,000人に1人で男:女=4:1とされる。
人種による差はない。
アスペルガー症候群を除き言葉の発達の障害が見られるため聴覚障害と鑑別しなければならない
聴覚障害や癲癇(てんかん)は脳波を取ることで客観的に検査 できる。
治療は、コミュニケーションを促す療育的対応を基本として、個別一過性の症状には対症的な薬物療法を行う。薬物療法は、自傷行為に対して向精神薬を用いる等する。
                                                  
■ 非定型自閉症
自閉的特徴を伴う精神遅滞、非定型自閉症、非定型小児精神病
                                                                  
■レット症候群
レット症候群は、ほとんど女児に起こる進行性の神経 疾患で、知能や言語・運動能力が遅れ、常に手をもむような動作や、手をたたいたり、手を口に入れたりなどの動作を繰り返すことが特徴。
生後六ヶ月から一年六ヶ月の頃に発症。
児童期には体幹失調・脊椎変形・舞踏病様運動・てんかん発作が現れ、進行性。運動機能が崩壊する。精神遅滞は重度。ほとんど女児に発症。発症率は、女児一万人から一万五千人に一人といわれている。
                                                         
■アスペルガー症候群
アスペルガー症候群とは自閉的精神病質、小児シゾイド障害、小児期型統合失調症があり、一般的にはには自閉症の軽度例と考えられているが、自閉傾向が強い場合は社会生活での対人関係に大きな問題が起きるため、必ずしも知的障害がないから問題も軽度であるとは限らない。
言語・認知的発達の遅滞はない点で、自閉症から区別される。


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