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こころの相談室

性障害 性同一性障害 


性障害 性同一性障害に関する問題は人間のアイデンティテイの根幹にあって生活の質に重要な影響を及ぼします。
医学界では3つに分類されています。


○性機能不全

性交渉を行う上で、性に対する欲求、興奮、オルガズムのいずれか、又は複数が障害されることによって望む性交渉が出来なくなった状態を性機能不全といます。
近年では、性交時の疼痛も加えられるようになりました。

性に対する嫌悪感や興奮に障害が出る勃起障害(ED)、オルガズム障害、膣けいれんが症状として良く見られます。

○性嗜好異常(パラフィリア)

性的倒錯、性的逸脱と過去言われていましたが、今は必ずしもこのようにみなさなくなっています。
著しい苦痛があるか社会的職業的に機能障害を起こしている場合または犯罪に至る場合のみ医学的な障害とみなします。

パラフィリアには露出症、フェティシズム、窃触症、小児性愛、性的マゾヒズム、性的サデイズム
窃視症、服飾倒錯的フェテイシズムがあります。

また、同性愛は過去精神障害とされていた時期がありましたが今は医学的にも心理学的にも異常や疾患ではないとされています。


○性同一性障害

身体的に何も異常はないが異性に対して強く持続的な同一感があります。
また、自分の性に対して持続的な不快感や違和感があります。


身体とは真逆の性同一感があり身体的な乳房、ひげ、性器、声などやジェンダーとしてのスカートや化粧などに関して大きな苦痛を感じることがあります。
誤解されやすいことですが、性的魅力を男性女性どちらに感じるかということは性同一性障害とは関係ありません。
日本では性転換手術が済んでいて独身であり、未成年の子がいない20歳以上の方であれば戸籍の変更を行うことが出来ます。



これらの障害に対する治療方法として心理療法が重要な位置を占めます。
性機能障害では感覚焦点法、脱感作的な行動療法的アプローチなどがあります。
パラフィリアでは認知行動療法的アプローチなどがあります。
性同一性障害は精神的サポート、カミングアウトの検討など精神面の援助支援を行い、生きにくさを改善します。



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