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こころの相談室

双極性障害 |躁うつ病



躁うつ病は正式には気分障害のカテゴリーの中で双極性障害と言います。

100人に1人がなるといわれています。内10人に1人が自殺されるといわれています。

10代から20代に発症することが多いです。

遺伝的要因が高いと思われます。

双極性障害では、高揚した気分とうつが繰り返し現れます。

数年おきで入れ替わったり、ちょくちょく変化するラピットサイクル型のものもあります。

1型と2型があり1型は主に躁状態が逸脱するほど強く出る事が多く、診断の基準となる事は躁状態で入院歴があると1型と診断されることが多いです。

現状では医師の判断は個々人曖昧になっているのが現状です。

2型は躁状態は気分の高揚はあるものの逸脱するところまではいきません。

主にうつ症状が主な病状となります。

うつ病から躁鬱病に病名が変わることも多いです。

世界で偉業を成し得た人や芸術家、作家、音楽家、政治家、芸能人などにこの病気の方が多いです。

障害年金基準で行くと2級となる事例が多いです。



〇躁状態の特徴として

気分の高揚

気分が極端に高揚する、怒りっぽい

自尊心の肥大

自分に特別の能力があると思う

睡眠欲求の減少

寝なくても平気である

多弁

良くしゃべる 早口

観念拡大

アイデアが次々に湧きおこる

注意散漫

気が散りやすく、集中力に欠ける

活動の増加、焦躁

仕事や勉強や人づきあいなどの活動が増加する。じっとしていられない

快楽的活動への熱中

買い漁り

性的快楽の追求 

意味のない投資等が増加する

鬱状態はうつ病と同症状となりますので「うつ病」欄を参照ください。

〇躁うつ病の治療法

薬物療法のリチウム元素(リーマス)の服用が一般的です。

主に気分を安定させ、躁状態を抑制することが分かっています。

副作用として体や手足の震え、のどの渇き、多飲、多尿、体重増加、胃腸障害、甲状腺機能低下、軽度の認知障害があります。

また、気分の変動による思考や行動に焦点を当てたカウンセリングも一般的になってきました。

躁うつ病は、完治しない病気とされていますが、寛解といって全く健常者と変わらないといっていいくらい改善します。(リチウム元素のみ服用)

これからの躁うつ病の回復には、心理療法と古来より伝わる伝統養生法を組み合わせ、ご自身が持つ自然治癒力を高めることがとても大切です。


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